2024.12.30 08:33『骨は、見えない世界にアクセスするための存在』ようやく今、この令和6年のすべてのセッションを無事に終えてこうして最後の文章を書いております。そんな最終営業日の今朝、いつものようにスタジオ内のスタンバイをしていた時に、突然ひとつの気づきがストンと肚落ちした。それが、【骨は、見えない世界にアクセスするための存在】というコトバ。23歳の時から整体業の世界に身を投じ、そしてある時期からなぜだ...
2024.11.19 12:33『虚構と模型と現実と。リアルな肩甲骨とは?』このところ、セッションにお越しになるクライアントさんからやたらとこの【肩甲骨はがし】について尋ねられる。そんなこんなで今日、イレギュラーな案件で急遽、郵便局に行くことになり泉岳寺駅前あたりをトコトコと歩いていると、駅前にあったのですね、整体院的なところが。そこにある看板が目に飛び込んできた。(TOPにあるこの写真☝)こんなとこでも【肩甲骨...
2023.11.27 09:21座る姿勢=尻尾を巻く姿勢『尻尾を巻く』とは・・・?負けて相手に従う意味を示す言葉であり、降参するなどの意味として用いられる。主に語源としては、≪負け犬が尻尾を巻いて逃げるさまから≫ という説が有力とかなんとか。なぜ犬などの動物のしぐさが人間にも用いられるのか?と疑問に思う方もいるかもしれない。犬には尻尾があるけど、人間には尻尾無いやん。と。・・・が、残念ながらあ...
2023.11.14 08:49【勝手に宣伝】骨が語る人の「生と死」個人的には、その人の身体の使い方は、その人の内側に存在する骨に現れる。そう、感じています。骨はウソをつかない。そんなわけで、今回は勝手に宣伝です。東京大学総合研究博物館特別展示として、『骨が語る人の「生と死」 日本列島一万年の記録より』が、2023年9月30日[土]から2024年2月22日[木]まで開催されています。私自身が骨に魅力を感じ...
2023.11.09 08:05可視化する呼吸少し前のブログにて、胸骨及び肋骨のことを書きましたが『鉄の鳥かご』https://bodytuningstudiou.storeinfo.jp/posts/48642765?categoryIds=5962677先日、たまたまX(旧Twitter)でみつけた呼吸時の胸骨及び肋骨の動画がとてもわかりやすいので紹介しておきます。ちなみに、前回...
2023.11.02 09:20人生を変える数センチ身体調律スタジオUは、地下にあります。エレベーターなどありませんので、当然階段を降りてきていただくことになりますし、お帰りの際は階段を登っていただくことになります。身体に痛みや不自由を感じる方がお越しになる空間として、階段しかない地下という物件はいかがなものかと当初は思ったものですが、これはこれで、いろいろと発見があるもので。最近お越しい...
2023.10.17 08:58鉄の鳥かごさて、突然ですが問題です。上に掲載したこの写真。一体これは何でしょう??ちなみに、新種の虫などではないですよ。まあ、ここで正解できた方は、なかなかのカラダマニアか身体関係のお仕事の方ぐらいでしょう。もう少し問題の出し方を変えてみますと、この写真、人間の身体のどの部分の骨でしょうか?これって骨なの!?と思った方も多いと思いますが、これはれっ...
2023.10.10 11:42痛みは いります。初対面の方にお会いした際に自己紹介をする時はとりあえず、『身体関係の仕事をしています』と答えます。そうすると大抵の場合、『どんなことをするのですか?』と、尋ねられる。そう聞かれてしまうと、伝わりにくいのは承知の上なのですが『骨に触れていきます』と、答えます。そう答えたところで、相手の方が少々困惑するのもわかるのですが実際やっていることがそ...
2023.10.03 08:12安静の大獄(怪我編)前回のブログにて、捻挫をした母について書いたのですが、それを読んでくださった方から、『怪我後の安静にすべき時期を終えて、動いてよい時期の目安ってありますか?』というご質問をいただいたので、今回はその件について書いてみようと思う。まず大前提としてですが、ここでお伝えするのはあくまで【怪我・外傷後】についてのことです。ただ、それ以上にもっと大...
2023.09.04 08:42愛を持って接する。昔から、『動画は自分の潜在意識を映し出す鏡』などど言われておりますが、私自身も、あまり長時間はよくないとは意識しながらも仕事の空き時間や、夜 帰宅後ビールを片手によく動画を閲覧しております。だいたい、私自身の傾向と対策しては『ひたすら耳垢をきれいにする動画』あとは、『スズメバチを駆除する動画』あたりを見始めたら、メンタルが疲れてきているの...
2023.05.17 07:11フルートのおはなしそもそも、自分のセッションルームの名前を決める際に【調律】というコトバを使いたいと思った経緯のひとつに、整体院時代から、さまざまな楽器の演奏家の方との交流の中で、演奏家の方々のご自身の楽器に対する想いや感覚、楽器の扱い方が身体との向き合い方の、ある意味理想的な図式だなと感じていたこともあり、《楽器という存在と身体は同じ》と、捉えた時に自分...