身体調律とは?


呼吸・骨感覚・体内圧

身体調律スタジオUは、

私、成木海次郎が
20年間、整体院で数多くのカラダに触れてきた経験を経て体型付けたオリジナルのセッションスタイルで行います。

身体調律セッションには、核となる3つの要素があります。

それは、

・呼吸

・骨感覚

・体内圧

の3つです。


呼吸を調律

まず最初の身体調律点は、呼吸であり、
呼吸の状態に深く影響している手首、手根骨の調律を行います。

現代人は、長時間のPC作業やスマホ操作に始まり、手を地面に着けるという原始的な刺激が消失しております。

その結果、手首の部分 手根骨の動きが消失し、それが呼吸力の低下に繋がります。

また、呼吸という動作を行っている体組織に5つの筋膜層(隔膜)があり、それぞれ
①口腔隔膜(顎舌骨筋)
②後頭骨底(後頭骨筋)
③胸郭上口
④横隔膜
⑤骨盤底筋

となるが、この各部にアプローチすることにより、その連動を取り戻し呼吸を取り戻します。


骨感覚を調律

2つめの身体調律点は、骨感覚です。

これも現代人のほとんどが、身体・動きというものを、すべて筋肉だけで行おうとしています。

ですが、身体の動きをすべて筋肉だけで行おうとしてしまうと
単純に言えば、すぐに疲れてしまいますし、
大きな力が必要になる場合、筋肉量を増やすために筋肉トレーニングが必須になってしまいます。

ただ、身体の動きは筋肉だけで成立するものではありません。

身体の動きとは、実は骨の動き。

骨を意識して動くような身体感覚、骨感覚を身につけることにより、
筋肉は必要の無い時には、休まるということが可能になります。

そのために、全身の骨に触れていき
適度な痛覚を利用して、その方の脳に骨の位置感覚を再認識させていきます。

体内圧を調律

3つの身体調律点は、体内圧の調律です。

体内圧とは、

本来は、身体の内側からの圧力を高め、引力や大気圧に対抗する身体に備わったシステムのひとつなのですが、

身体の痛みや不調を訴えている方のほとんどが、
不安や緊張などのメンタル面に加えて、運動不足、または過度なトレーニングの影響により体内圧そのものが高まり過ぎてしまい、圧が抜けていかない状態に感覚が慣れてしまっています。

その結果、

体内圧が過度にかかったまま、睡眠状態に突入してしまい
まったく休まらない・回復しない状態に陥ってしまいます。

体内圧を減圧させて、本来在る
回復できる睡眠コンディションを取り戻すべく、お腹にあります調律点を操作していきます。