Tehodoki

「Tehodoki」は、現代人が毎日酷使するビジネスツールと言っても過言ではない【手首~腕】に特化したオリジナルのセッションです。

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実は、手も疲れているのです。

人間が進化の過程で2足歩行を獲得し、その結果もっとも進化したのが手であり腕。

ですが、今現代人がもっとも動かさなくなってしまったのもまた、この手であり腕なのです。あらゆる仕事がPCのキーボード操作とスマホでの作業となり、毎日長時間固定した状態で使い続けている手と腕。

その一方で、足や下半身は比較的自分自身でもストレッチやトレーニングがやりやすく、動かしていくと効果も出やすい部位ですが、手や腕というのはケアの仕方やトレーニングのやり方もよくわからず、ついほっておかれてしまう存在となっているのです。

ですが現実は、肩こりや頭痛、眼精疲労や呼吸の浅さ、睡眠障害という現代人の身体の悩みの代表的な要因も、この手首の固さと腕の血流の悪さにあるのです。

そんな重要な部位だからこそ、手首と腕の専門的なケアが必要となるのです。


固まると浅くなる⁉
手首と呼吸の関係性とは?

人間の手~腕は、人体の構造上最も複雑かつ繊細な動きを実現する仕組みになっています。そして、その動きの最大の特徴は【螺旋・回転の動き】となります。
その動きを細かく骨の構造で分けてみると、5本の指の骨だけで19個、手首部分に8個、手首から肩甲骨・鎖骨までを含めると計32個の骨で構成されており、そのすべてが連動して動いているのです。(ちなみに人体全部の骨の数は206個なので片腕だけでそのシェア15%となるのです)

そして、手~腕の最大の動きの特徴である【螺旋・回転の動き】が日常に無くなり、動かさずに固定し続けているとまず手首が固まり、その影響で鎖骨や肩甲骨も動かなくなります。その結果、呼吸で肺が動くために必要な肋骨全体の動きに制限がかかるためにどんどん呼吸は浅くなり、集中力の低下や睡眠の質の低下を引き起こすことになるのです。

今までを「手放す」ための「Tehodoki」を

『手一杯・・・』『手が離せない』『手が回らない』『手が塞がる』『手に付かない』

などの日本語に表現されているように、不思議と手が使われている慣用句には、その方の今置かれている状況と、今のメンタル状態を表現しているものが多く見られます。それはつまり、手の在り方というものが、それだけ心身状態と連動しているということなのです。

そして、そんな手の状態を解放するための「Tehodoki(手ほどき)」という手へのアプローチがメンタルケアや呼吸コンディションの改善につながるのです。


そしてこの「Tehodoki」の真の目的は、ただ単に手や腕の疲れを解消することだけではありません。毎日毎日、無自覚で使っている自分の手に意識を向け、その手を労わることでもっと素直に自分自身の身体のことを大切にする感覚と習慣を持ってほしいのです。