2023.10

先日、身体調律セッションにお越しいただいた男性F氏。基本、1ヶ月おきに定期的に調律にお越しいただいているのですが、今回は仕事がかなり立て込んでしまったようで、約2ヶ月ぶりのセッションとなった。この間どうでしたか？と尋ねてみると、身体にちょっとした異変が起きたとのこと。ちょうど3週間ほど前に、ある朝起きたら右手首に痛みを感じる。前日に何か特別ぶつけたり、強く手をついたりした覚えもない。だが、とにかく痛い。少し時間が経てば落ち着くかなと、いつものように自宅で仕事をし始めたのだが、その右手首の痛みは、落ち着くどころか痛みは益々ひどくなり、その上、みるみる手首部分が腫れ始めたそうなのだ。これはたまらん、ということで急遽、自宅近くの整形外科を...

先週の親知らず抜歯後から続くこの痛み。そんなことを、ここ最近グチグチと投稿していましたら大変お世話になっております未来歯科の川邉先生から、『ドライソケットの痛みをすぐにすぐに改善して免疫力を、あげるのがかわべ式。ぜひ頼ってください』と連絡をいただく。地獄に仏とは、正にこのこと。ということで本日急遽、各方面に無理を言って未来歯科に救急で駆け込んできました。一体どんなかわべ式が！？と、思って診察台に横たわったところに川邉先生がニコニコと手に持って現れたのが金のペンと銀のペン。いやいやいや川邉先生、今日は姿勢咬合のセミナーではなくて親知らずというど真ん中歯科領域の問題で来ているのですけど・・・！！と、そんな常識に囚われているからこそ私は凡...

人間の身体の痛みに関わる仕事に従事している者にとって、自身の痛みが最も優良な教師となる。　　　　　　　　　　　　　　『身体調律師（45歳中年）の言葉』より抜粋人間という生き物は恐ろしいもので、つい1週間前までは西洋医学の代表的存在である【お薬】に対して、どこか否定的なスタンスをとっていたのですが、もう今は、お薬様万歳です。ま、それは大袈裟として・・・とにかく今は、痛み止めの薬を1日の用量の範囲内でいつどのタイミングで服用するのかを最優先事項にして仕事をしております。痛みは右下顎周辺に広がるように出ているのですが、その痛みの影響で、・右の胸鎖乳突筋（首すじにある太い筋肉）のこわばり・右の顎の筋肉のこわばり・右の三角筋（腕の付け根、肩回...

親知らずを抜歯してから、1週間が経過した。抜歯当日と翌日は、さすがに痛み止めの薬を服用したのですが、2日目以降は、思っていたほどの痛みもなかったので痛み止めの薬も飲まずに過ごしていた。一昨日の夜までは・・・。思い起こせば、日曜日の夕方あたりから様子がおかしい感覚はあったのですが、気のせい気のせいと、一晩眠れば回復もするでしょうと早々に床につくことにしたのですが、痛い。もう明らかに痛い。どうにもこうにも痛くて眠れたものではない。ほぼ眠れることなくその日は朝を迎えたのですが、今思えば何を血迷っていたのかと思うのですが、その時は親知らずの抜歯後の痛みではなくて、その手前の虫歯の痛みが出てきてしまったのだと思い込んでしまった。なので、その日...

今から10年以上前のハナシですが、某有名メーカーさんの担当者の方が、『腰にいいイスの開発のために、ぜひアドバイスをください！！』と、その当時務めていた整体院に訊ねてきた。なので私は、素直に『じゃあ、座っていられないイスを開発しましょう』と伝えたら、それっきりその担当者が再び来ることはなかった・・・。そして現在では、各種さまざまなデスクワーク用のイスが開発されている。コロナの影響で、テレワークに切り替わったこともその流れを加速させてのでしょう。もちろん、そのような立派なイス自体にケチをつける気もありませんし、実際のところ同じ限定された枠組みと条件内で比較した場合、計算されて開発されたイスは、身体への負担を軽減してくれるとは思います。で...

最近巷ではよく、【人生が変わる神秘体験！！】みたいなフレーズが溢れかえっておりますが、一体、【神秘体験】というものの定義とはどんなものなのでしょうか？私の仕事というものは、人様の人生の中で、仮に陰と陽があるとするならば、陰の部分と向き合うのがほとんどです。ですが多くのクライアントさんが、このご自身の陰の部分に真摯に向き合い、その状況の中でその陰のエネルギーを陽に変換しようと努力されている方ばかりなのです。そうした方々が、この地下の空間を出ていった後に陰のエネルギーを変換させたご自身の陽のエネルギーで、周りの多くの人たちに、そのエネルギーを伝播させているのです。私の中では、この一連のストーリーこそが【神秘体験】だと感じています。なので...

右下の親知らずの抜歯オペ後の今日（2023年10月19日）、抜歯日が1ヶ月前に決まっていたこともあり、翌日でもある今日は、元々セッションの予約は入れずに溜まっていた事務作業に当てるつもりでいた。とは言え、結果的にはセッションの予約を入れないでいて本当によかった。抜いた患部周辺の腫れ自体は、そこまでひどいわけではないのですがやはり口は思うようには開かない。そして、痛い。。（ただこれは患部の腫れの影響プラス、昨日の長時間に渡る大口を開け続けた結果の咬筋の筋肉痛もある）ただ、それ以上に違うのが身体全体の動きの感覚。噛み合わせが、身体全体に影響を及ぼすことは知識では理解してはいましたが、我が身に起こると、これほどまでに歯の噛み合わせと下顎の...

「寝違え」とは・・・、睡眠中に無理な姿勢を取ったり、無理な首の動かし方をすることで首の筋肉に負担がかかり、筋違えを起こして筋肉痛に似た痛みが生じる症状のことである。一種の結合織炎と考えられている。「引用元：ウィキペディア」だそうですが、そもそも「寝違え」って、一体何が違っていたのでしょうね？もうちょっと言えば、誰が違っていたのでしょうかね？どうも大半の「寝違え」経験者及び、今まさに「寝違え」真っ最中の方は、寝ている間に変な姿勢（いつもとは違う姿勢や寝相）で寝てしまった為に痛めてしまったと、いうような認識を持たれる方が多い。その捉え方にはどこか、ご自身とは関係ない範囲で、何かしらの違いが生じたために起きてしまったというニュアンスがあり...