親知らずを抜歯してから、1週間が経過した。
抜歯当日と翌日は、さすがに痛み止めの薬を服用したのですが、
2日目以降は、思っていたほどの痛みもなかったので痛み止めの薬も飲まずに過ごしていた。
一昨日の夜までは・・・。
思い起こせば、日曜日の夕方あたりから様子がおかしい感覚はあったのですが、
気のせい気のせいと、一晩眠れば回復もするでしょうと早々に床につくことにしたのですが、
痛い。
もう明らかに痛い。どうにもこうにも痛くて眠れたものではない。
ほぼ眠れることなくその日は朝を迎えたのですが、今思えば何を血迷っていたのかと思うのですが、その時は親知らずの抜歯後の痛みではなくて、その手前の虫歯の痛みが出てきてしまったのだと思い込んでしまった。
なので、その日も痛み止めの薬を飲まずに過ごしていた。
(今、考えるとこのあたりからもうやや思考がおかしくなり冷静な判断できてませんね)
そしてその日の夜。
またもや痛み止めの薬を飲まずに寝ようとした。
結果は同じ。
いや、むしろ明らかに前日より痛い。そして、当然眠れない。
もう完全に、回復するための睡眠時間が、ただただ痛みに耐えて硬直したまま悶絶している時間にすり替わってしまった。
回復の時間が、負担の時間に変わった瞬間
それはもう身体の負け戦が確定した瞬間。
眠れないということが、これほどまでに心身共に辛いこととは・・・。
ある意味これはこれで、本当に良い経験となりました。
翌日、
もうあまりの痛みに耐えかねて急遽、抜歯をした口腔外科さんに無理を言って応急処置をお願いしました。
自分ではてっきり虫歯の痛みだと思っていたらそうではなくて、
典型的な抜歯後の『ドライソケット』という状態ということが判明。
※ドライソケットとは?
歯を抜いたところの骨が露出してしまった状態のこと。
症状は骨の露出部位が小さければ冷たいものがしみる程度ですが、露出部位が大きければズキズキした痛みが持続し、時には神経痛のような激痛となり痛み止めなしには過ごせない状態となります。
こんなとこでも骨かよっっ!!
ある意味で、新たな骨を体感しております。
とにかく、痛み止めの薬を飲む以外に手はないらしい・・・。
身体の回復の原則は、睡眠です。
なんだか、世紀末のような天気になってはいますが、
今夜は痛み止めの薬を飲んで寝ます。
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