痛みの感覚の浮き沈み

人間の身体の痛みに関わる仕事に従事している者にとって、
自身の痛みが最も優良な教師となる。


              『身体調律師(45歳中年)の言葉』より抜粋


人間という生き物は恐ろしいもので、

つい1週間前までは西洋医学の代表的存在である【お薬】に対して、
どこか否定的なスタンスをとっていたのですが、

もう今は、お薬様万歳です。

ま、それは大袈裟として・・・

とにかく今は、痛み止めの薬を1日の用量の範囲内でいつどのタイミングで服用するのかを最優先事項にして仕事をしております。

痛みは右下顎周辺に広がるように出ているのですが、その痛みの影響で、

・右の胸鎖乳突筋(首すじにある太い筋肉)のこわばり
・右の顎の筋肉のこわばり
・右の三角筋(腕の付け根、肩回りにある筋肉)のこわばり
・右の手のひら、親指と人差し指の間(ツボで言う合谷)のこわばり

ざっと観察してみても、これだけの箇所に不調が発生している。

自分的には、

右側部分の顎の骨をつまみ、その骨の振動を抑えると痛みの刺激を緩和できるのは発見したのだが、それもつまんでいないと成立しない。

ひとつの身体の痛みで、これほどまでに他の箇所に2次災害的なことが確認できるとは・・・。

これはこれで、良き情報収集となる。

ちょっと面白い発見がひとつあったので、紹介しておくと・・・

基本、痛み止めの薬を飲んでいる状態であっても、口に何も含んだりしていないのに急に痛みの刺激が増す時もあるし、

その逆で、

痛み止めの薬を飲んでいない状態(次の服用のタイミングまでの待ちのタイミング)で痛みを感じている時にでも、痛みが引く時がある。

それはまさに、寄せては返す波のような感じ。

その痛みの度合いと、自分の意識の在り様を観察してみると、

自分がどんな意識でいるかによって、痛みの感じ方に変化が在ることがわかってきた。


すごく分かりやすい例でお話すると、特に夜の就寝前なのですが・・・

普段なら絶対しないようにしているのですが、

ここ数日、就寝する直前に痛み止めの薬を飲むようにしているのですが、その薬が効いてくるまでの間、リビングのソファーでスマホにて動画をつらつらと観ているのですが(※これは原則的に、日常ではオススメできない行為なことは念頭においてくださいね)、

動画の内容によって、痛みの感じ方が上下するのだ。

すごく極端ですが、

他人を批判・非難するような内容の動画を観てしまうと痛みの感じを強く感じる。

このあたりは、当然個人差があると思うのですが少なくとも私の場合はその反応。

とは言え、お笑い系の動画や癒し系の動画を観たら痛みの感じが和らぐかといったらそうではなかった。

少なくとも私の場合は。

動画の内容そのものにも、やはり波動というものはあるのでしょうね。

目の前で、どんなことが起きていてどんな場面に意識が向くのか、
その目の前に起きている波動によって、自身の痛みのは波動が影響されて感じ方が変わる。

これはこれで、なかなか観察のし甲斐のある案件です。

そして、

なぜか昨夜、この動画を観ていた時が一番痛みを感じなかった。

私自身、音楽にそれほど造詣も深くはないですし、
この動画で語っているペーターブロッツマン氏のことも、恥ずかしながら存じ上げなかったのですが、この語りの動画を観ていると痛みが和む。

ペーターブロッツマンのインタビュー抜き『音楽は技術ではない』


参考までに、紹介しておきます。

そして、この痛みはいつまで続くのやら。

やれやれです。

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