昨日、はじめてこちらの身体調律スタジオUにお越しになったカラダさま。
1年ほど前に、知人に紹介されていたらしいのだが
今回、ようやく≪その時≫がこられたのか、セッションにお越しいただいた。
スタジオの地下に下りる階段をくだりスタジオ入り。
はじめまして、とご挨拶をかわしてからソファーにお掛け頂いてのトーク。
うちは病院ではないので、問診という表現はつかいませんが
あれこれと、今のご自身のカラダがどう在りたいかをうかがっていく。
そして、さっそく横になっていただきセッションを始めたのだが、
セッション用のベッドに横になっていただいた姿をみて、おやおや?と感じる。
どうにもサイズ感覚が違うのだ。
それは、最初にスタジオ入りしていただいた時の
立っていた状態で感じたそのカラダさまのサイズ感覚と、
今こうして横になった時に感じるサイズ感が違うのだ。
横になった時の方が、サイズ感が長い。
これ、
けっこう多くの方にある感覚のひとつなのですが、
要は、自分のカラダのサイズ感覚を
実際のサイズ感よりも小さく、短く認識してしまっている。
そして、
【自分のサイズ】とは、
つまりは、【自分の骨のサイズ】
ということ。
最初のお話の中でも、
『すごく自分の猫背が気になります』
と話していたのだが、
それは単に姿勢の問題ではなくて、
少なくともこの方は、自分のサイズ感覚を勘違いしていることの影響が大きい。
例えて言うならば、
≪天井が低くて、頭がぶつかりそうなところにいる人の姿勢≫
と、でも表現したほうが伝わりやすいかもしれない。
※スタジオUの近所にあるトンネルを歩いている時の姿勢のイメージね・・・
そして、さっそく骨をさわっていくと
案の定、足指の骨感覚は消えている。
当然、踵の骨感覚も。
ただ、骨に触れてみて感じる
・独特の踵の骨の強さ感
・脛骨(スネ部分の太い方の骨)の太さ
そして、アキレス腱の発達度合
を感じる。
なるほどこれは、
【土属性】の骨の持ち主な感覚。
【土属性】の骨のタイプは、その名の通り足の裏が土に触れていないとダメなタイプであり、地に足がついていないとダメなタイプ。
そう感じて、学生時代にどんなスポーツをされていたのかを訊ねてみると
『バレーボールです』
との答えが。
それを聞いた時に、ふと私の脳のイメ―ジに沸いてきたのが
颯爽と飛び跳ねる動物のイメージ。
なるほど、
この骨は飛び跳ねていないとダメなタイプなんだな。
セッションの中では、そのあたりを解説しながらお伝えしていく。
このカラダさまの場合は、
猫背を改善するのに必要なことは、姿勢指導ではない。
とにかく気持ち良く、上下に飛び跳ねる動き。
それが、
≪どんなに飛び跳ねても自分のアタマがぶつかる心配がない≫
という新しい認識が脳にインストールされるための情報となる。
最終的に、この骨
なんだか、ガゼルっぽいなということで
【土属性 モデル・ガゼル】
ということになりました(笑)
でも、肝心なことは
自分の骨が求める動きは、カラダそのものがすでに知っているということ。
(このカラダさまの場合、バレーボールのジャンプして反りあがる動き)
そんなことは、他人のわたしが勝手に指定するものではないということ。
骨は、一律みな同じではないのです。
ちゃんと、それぞれタイプや傾向があるものなのです。
骨って、結構 個性的なんですよ。
最後に、
今回セッションを受けていただいた方のセッション後の感想をご紹介しておきます。
Q,身体調律スタジオUでのセッションを受けてみようと思った理由はなんですか?
・友人の紹介とカラダの不調をきっかけに
Q,身体調律スタジオUでのセッションを受けてみて、どのような身体の変化、感覚の変化を感じましたか?
・自分のカラダの大きさの認識と承認
・アキレス腱、ジャンプへの意識向上、重心の変化
Q,身体調律スタジオUでのセッションと一般的な整体との違いをどのように感じましたか?
・骨と向き合うところ
Q,身体調律スタジオUでのセッションは、あなたにとってどのような時間(空間)でしたか?
・本来のカラダ(骨)と向き合う時間
Q,【身体調律スタジオU】のセッションを通して、今後どんな身体と自分になりたいですか?
・あるがままのカラダで、健やか軽やかに生きる
骨を調律して身体と繋がる。
身体調律セッション
身体調律スタジオU
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