ここのところ、身体の学びのために歯医者に通っています。
少し前の投稿でも登場しましたが、未来歯科の歯科医師、川邉研次先生の学びの場、
未来歯科アカデミーに通っています。
先日の授業の中で川邉先生がふいに、
『良い姿勢ってなんだかわかりますか?』
と尋ねられた。
未来歯科アカデミーには、多くのお子さんを持つ一般のお母さん方が受講されているのですが、その方々はある意味これから学びを深めていく段階の方。
その一方で、私はと言えば
整体業というものを20年以上続けている者。
にもかかわらず、そのシンプルな
『良い姿勢ってなんだかわかりますか?』
という問いに、明確に自信を持って答えることができなかった。
そんな私の迷いはお構いなしに、川邉先生のトークはバンバンと、そして明確に進んでいく。
【良い姿勢とは、血流が良い姿勢のことです】
細かく身体の部位で言えば、
・足指がしっかりと地面に着いている。
・ハムストリング筋(ふともも裏側)、大腿四頭筋(ふともも前側)、ヒラメ筋(ふくらはぎ)がしっかり使える位置にある。
・舌根が上がっている状態。
など、ざっと言ってもこれだけ必要条件はあるのですが
そのすべての理由が、
【血流が良い状態であるため】
であると教わりました。
正しい身体の位置とは、
心臓から送り出された自分の内側の血流を足先抹消まで邪魔せずに流し伝えられ、
そして、下半身の筋肉群の力により頭頂部にある脳にまで血液を送り届ける。
そのための位置となるのだ。
それはまさに、川の流れのように水が流れていき、
そしてそれが海に流れ、太陽のエネルギーで気化して上昇し雨となり降り注ぐ自然のサイクルと同じ図式。
【良い姿勢とは、血流が良い姿勢】
そして身体の動きとは、
その血流をどうコントロールしていくかということ。
そのために骨があり、そのために筋肉が存在している。
姿勢というものを血流で捉えてみると、まったく違う捉え方ができそうである。
身体の世界は、これだからやめられない。
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