日々こうしていろいろな状況のクライアントさんと接していますと、
様々な相談、悩み事を聞くものですが、
身体に影響が大きいものとしては、やはり一日の中での圧倒的実時間を占める仕事及び、職場環境についての話題が多いものです。
そして、環境を変えるために転職を考える方も少なくない。
もちろんこちらは、クライアントさんの身体のこと及び、健康状態についてはあれこれ口を挟ませてはいただきますが、あくまでクライアントさんがどんな会社に勤めるべきか、なんてところまで介入する気はない。
が、どちらかと言えば
どんな会社で働くか?ではなくて、どんな姿勢で仕事をするかはずけずけ言わせていただいてます。
シンプルに、座って仕事をするしかないような職場環境であればそもそもどんな有名企業だろうが上場企業だろうがお勧めしない。
もう、立って仕事をしなければその身体に未来はない。
そのぐいらい、座って仕事をし続けるということは身体にとっては負担しかない。
順調にいっても、今から座り続けて仕事をして稼いだお給料の大半を、
その後その身体の病気の医療費にほぼ注がれると思っていいほどだ。
それほど、座り続けるということは身体にとってはリスクしかない。
それは腰痛や肩こりというレベルのハナシではない。
(もちろん、この腰痛や肩こりが身体の警報なだけなのですが・・・)
ものすごく厳選して座り続けて仕事をするリスクをあげただけでも、
・下半身の筋力低下(ハムストリング筋、ヒラメ筋)が進行し座るとぐにゃっと曲がる
姿勢が内臓疾患を引き起こす
・そのぐにゃっと曲がる姿勢は、ベロの位置が喉の奥に落ち込み嚥下(のみこみ)障害を起こす。
・横隔膜がつぶされて呼吸障害が起きる
他にも挙げたらキリがないのですが、結局のところ自分の姿勢が病気という状況をつくっていくということ。
誰もがみんな座って仕事しているからそんなの変えられない!
という人生を歩むか。
その常識の世界を壊して自立し立ち上がるか。
そのぐらい、座って仕事を生涯し続けるということが身体にとってリスクしかないということだけはまず念頭においていただきたい。
そして、
これから新社会人になる方々や将来どんな仕事に就こうか悩んでいる若い世代の方も、
ぜひ、どんな仕事をするか?だけでなくて
どんな姿勢で仕事をしたいかも、考えてみてほしいのです。
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