年始、毎年恒例の中学生からの同級生4人組との新年会。
なんだかんだと、20年以上続く恒例行事。
例年、桜木町駅に集合からスタートするのだが
さすがにマンネリ化も否めず、今回は初の『元町中華街駅』集合となる。
集合してすぐ、流れでなぜかオッサン4人でマリンタワーに登ることに。
マリンタワーにて入場チケットを購入しようと券売機に向かうと、
受付のお姉さんから突然、
『ガンダムはいかがなさいますか?』と、言われる。
ガンダム??
と、思ったが
よくよく考えたらすぐ目の前が山下公園。
そこにはそう、ガンダムがいるのだ。
https://gundam-factory.net/
もうそれを聞いただけでテンションが上がる。
一気にマリンタワーからの景色は前座となる。
タワーを降りると、足早にガンダムの下へ向かう。
もう気分は完全に初詣。そしてご神体を拝む気満々である。
そしてついに、目の前にそれは現れる。
もう、正月早々テンションは爆上がりである。
そして、それはついに動き出す。
これを現実化するために、
おそらくとんでもないほどの試行錯誤が繰り返されたのだという事が容易に想像できる。
それぐらい、すごい光景。
そして超絶感動もの。
ただ、
カラダを生業にしている目線で言いますと、
支えなしでは、立つことができないのだなと。
そして、
歩くことはできないのだなと。
もちろん、この18メートルという存在を
単独で立たせて、そこから歩かせるということが、
どれほど難しいかということは、ロボットド素人のわたしですらよくわかる。
だからこそ、この今目の前にいるガンダムが感動そのものなどだが。
逆に言えば、
このガンダムにできないことを、
もうすでにわたしたちは普通にやっているのだ。
大地に足をつけて立ち上がること。
そして、そこから一歩ずつ踏み出して歩くこと。
あまりに普通にしていることが、
実はとんでもないことなのだと。
自分の脚で立ち上がり、歩けるということの素晴らしさを
まさか年始早々にガンダムに教えてもらえるとは。
あとはこの超高性能のモビルスーツという名のカラダを、
どれだけ乗りこなすことができるかということですな。
地球の重力に、魂を引っ張られないように。
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