先週末の秋分の日(2023年9月23日)に、今年3回目になります神戸三宮への出張セッションに行ってきました。
3回目ということもあり、だいぶ三宮の街も慣れたものです。
そして、阪神タイガース優勝おめでとうございます!!
今回も、ご厚意により
ステキなセッション空間をご提供いただきました。
※セッションルームと、こちらのお手洗いに飾ってあります掛け軸。
この掛け軸の四文字に、毎度毎度気づきを頂いてます。
今回は、日帰りでの出張セッションでしたので朝一品川駅始発の新幹線で三宮入りし、早朝から夕方までみっちり8名の方のカラダさまを調律して参りました。
今回、その中のおひとりに、初めて身体調律セッションを受けていただく女性の方がいらしたのですが、
その方、
今年の春まではお勤めしていたのですが、今は一度辞められて今は休職中の看護師の方でした。
お勤めされていた勤務先が保健所。
つまり、このコロナ禍の3年間を激動の最前線で闘ってこられたカラダさまだったのだ。
とは言え、
この春にその職を離れているので、特に今身体が辛いとか痛いというわけではないのだが、今回この出張の話を聞き、なんとなく受けてみようということで参加いただいたのだ。
セッションの最初に簡単にそのあたりの経緯を伺い、さっそく骨に触れてみる。
そうすると、
足首の骨も手首の骨も、完全に固まり閉ざしている感覚を憶える。
カラダの首という名の付く部分を閉ざしているのだ。
でもこれは、けっして身体がおかしくなったわけでも、異常なわけでもない。
こうして、首を閉ざし息を殺して必要以上に感じ過ぎないように閉ざしていたのだ。
感じないようにすることで、感度を下げることによって、
カラダの方が自分の持ち主であるご本人のメンタルを護ろうとするシステムなのだ。
このコロナ禍の3年間、保健所にお勤めであったという状況がどれほど心身共に過酷で大変であったであろうことは容易に想像がつく。
そのような状況や環境で活動しなければならない場合、
カラダはその身を護るために、首と名の付く箇所(首・手首・足首など)を固めて、自らの感度・感覚を下げて我が身を護るものなのです。
そんなことをして大丈夫なの?
と思われるでしょうが、大丈夫なのです。
ただ、あくまで期間限定であれば。
ただ、今回の方のように少しだけこのシステムの厄介なところは、
【もうすでに、その場(護らなければならない状況)を離れたとしても、その身を護ろうとする警戒モードが完全には解除されない】
という点にあるのです。
実際にその方も、
今回セッションを受けに来ている今という状況は、落ち着いた日々を過ごしているのですが、
カラダの方はいまだに、
【またいつ、あの時の戦闘状態になってもいいように警戒した状態】
が続いたのです。
これもまた、身体の調律が合っていないという典型的なパターン。
そして、その方の骨に触れていくうちに
『あぁ今回の出張は、このカラダさまに呼ばれてこの場にきたのかもしれないなー』
という想いが湧いてきた。
骨に触れていくと、どんどんとその緊張モードは解除されていき、面白いように力みが抜けていく。
逆に、よくこれだけ閉ざして感じないようにしながら動けてこれたものだと、
改めてこの方のカラダさまのパワーの強さに驚いてしまう。
セッション終了後に、
ひとつだけその方に、アドバイスをお伝えした。
それは、
『今まで固めて感じないようにしていたモードを解除したので、
これまで感じないようにして溜めていたものが、これで内側から出てくるかもしれません』
というもの。
それが、痛みとして出るのか、お腹を下す形で出るのか、
はたまたダイレクトに感情として出てくるのかはその方次第なので、出し方はわかりませんが、何かが出たとしても、それは出ていくだけのものなので安心してください、と。
そうお伝えしておきました。
そしてもうひとつは、
このタイミングが(古いものを出しきるタイミング)、新しいフェーズが始まっている合図ですので、ぜひ新しい何かを迷わずやり始めてください。
ともお伝えした。
カラダは、
いつでも、どういう形であっても
その持ち主をこうしていつも護ってくれているのだなと、改めて感じることのできた出張セッションでした。
※身体調律セッションを実際に受けてみたい・体感してみたいという方は、
公式HPよりご予約ください。
https://bodytuningstudiou.storeinfo.jp/pages/6321659/page_202208081550
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