とある日のスタジオ内での出来事。
(ちょっとだけ汚い話で申し訳ないのですが、事実なのでシェアします・・・)
なんだか、スタジオ内に小さな虫?が飛んでいるなと。
最近蒸し暑くもなり、窓の開け閉めをよく行うのでそれで虫が入って来てしまったのかなと思っていたところ、
その虫を発見するエリアが台所エリア(普段は布で隠れているエリアに台所があるのです)に多いなと。
そして、ふと思うのです。
あれ、ここ最近って排水溝の中って掃除したっけか??
一応、シンク周りは定期的に掃除をしていますし、
そもそもスタジオ内で調理などをするわけではないので、そんなにシンクが汚れることもありません。
(実はこの図式がワナだということ・・・)
そして、たしかに最近 出張やらなんやらとバタバタしていたなぁと思い、
そうだ、天気も良いし寒くもないし、時間もあるから普段やらない排水溝の奥の部分もキレイにしよう!!と、
このところ開けてはいなかった、流しの奥を開けてみたところ・・・
※完全自主規制!!
贔屓目に言って、そこはギャアー状態でした。
もちろんその後、
完全にその空間の状況を駆逐し、きちんと今後の対応策を講じておきました。
結果的には、この気づきのおかげで
それまでまったく気がつかなかった、シンクの排水溝奥の状況を知り
手を打つことができましたし、
今後、同じ問題が起きることが無いよう
新たなスタジオ内での清掃環境向上に向けて、具体策を講じることができました。
と、まあツラツラと書きましたが
これが所謂、『ギックリ腰』や『寝違え』と呼ばれているものの図式そのものです。
ケガや事故でもないのに、突然カラダから痛みが出てくると不安に思うとは思います。
ですが、基本的にカラダの内側で起きていることの基本は、この図式なのです。
ポイントは、
①それまでは日々の忙しさにのまれて、排水溝の奥のことなど完全に意識から消えていた。
②最近ようやく落ち着き、ここ最近は先々に向けてあれこれ考える余裕が生まれていた。
③更なる飛躍に向けて、自分のなかで良い感触をたしかに実感していた。
④ふと気がつくと、コバエがいることに気がつく。
⑤排水溝を開けてみる。
⑥ギャアー状態
⑦ここで我にかえる。そして、その目の前に起きた現実に意識を向けて具体的に行動を起こす。
⑧排水溝はキレイになり、スタジオ内の空間レベルが上がる。
要は、
きちんと先に進もうと動き出す時に、
その新たな動きのために、
更なるパワーアップするするために、
それまで後回しにしてきた、向き合ってこないできた案件が浮き彫りになってくる
これが、ギックリ腰というシステムの正体。
最近、ギックリ腰系のクライアントさんが続いていたのは、
私にとっても、こういう意味があったのだな。
問題は、
その出てきた案件を、
なかったことにしてまたフタをしてしまうのか?
それとも、明るみにしてすべて出し切ってしまうのか?
というところ。
【痛みが出た時が、出ていく時】
そして、その痛みを出しきるからこそ
カラダの内側に新たな空間が生まれてくるものです。
そして、
この原稿を書き終えた、数時間後に
貴重なご縁のおかげで、自分の内側にありました
大きな大きな、自分案件が出てきました。
正確には、出していただきました。
カラダは、信じられないぐらい
うまくできているものです。
そして、
常により良くなるために、
最高のタイミングで最高のものを出してくれているのです。
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