怖さの先に、ワクワクがある

休日に、子どもと一緒に外にでかけると
とにかく子供は、目一杯身体を動かして遊びまわります。

 広い公園に行き、さまざまな遊具があり、走り回れる空間に行くと
それはもう、テンションはMAX。

 そして、特にアスレチックのようなものが大好き。

 ある程度、お子さんの性格や特性にもよって多少の違いはあったとしても

やっぱり子供は、ちょっと難しくて、ちょっと怖くて、
でもなんだか、それができたらもうワクワクがとまらない・・・

そんなことに夢中になって遊ぶのです。

 アスレチックは、身体遊びのディズニーランド。

 でも逆に、 簡単に出来るようになってしまうと、つまらなくなる。
 あきてきてしまう。
 段々と、ワクワクしてこなくなる。

 そうなったらもう、その遊びはおしまい。

 次の遊びに変えていく。

 でも、その次に選ぶ遊びは、最初からワクワクすることではない。

 ちょっと難しくてできなさそうなこと。

 ちょっと怖くて痛い目にあってしまいそうなこと。

 失敗して、できない姿を他のお友だちにみられたら恥ずかしくなっちゃいそうなこと。

 でも、

 やっぱりそれができたらもうワクワクがとまらない予感がすること。

 そんな遊び場にいくはずです。

 これは、大人もおんなじ。

 大人も、別に仕事しているわけじゃあないんです。

 大きくなったって、歳をとったって、 やってることはただの【遊び】。

 【遊び】って結局は、


 難しくてできなさそうで、

 怖くて痛い目にあってしまいそうで、

 失敗して、できない姿を他人に晒して恥ずかしくなっちゃいそうだけど、

 やっぱりそれができたらもうワクワクがとまらない予感がすることを、【遊び】というのです。


 大人も、遊びましょう。
 もちろん、身体を目一杯使ってね。

 ちなみに・・・

 【これをするとワクワクしますよ!!】

 みたいな図式をすすめてくる他人さまには、ぜひご注意を。

 ワクワクは、手前には存在しません。

 それ、ただのワナですから。

 だって、 ワクワクの原材料が怖さです。

 怖さを通り抜けた先に、自分にとってのワクワクがあるものですから。  

『カラダは、最高のエンターテインメント』

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