骨が豊と書いて『體』(タイ)



身体調律スタジオU

この場は、
カラダに出た痛みをどうにかする場所ではありません。

治すことも、楽にすることも、
目的にはしていません。

とは言え、

身体調律と言っても

何か抽象的なことをするわけではありません。

身体の歪みやズレ

と言ったものがあるかないかは議論はありますが、

少なくとも私がカラダに触れて感じることのひとつに、

自分の身体の位置感覚を、
正確に認識できていない。

そんな方が大半です。

ドライな言い方をすれば、

脳にある、自分の身体の位置情報のデータが間違っているということ。

また、

自分の身体のパーツの形を把握できていないということ。

身体調律をする上で、

この身体の位置感覚を調律するのはとても重要な事であり

身体調律スタジオUでの、
セッションの基本がこれになります。

自分の身体の位置情報を、正確に脳に再認識させるために

セッションでは、骨に触れていきます。

足指先から足首。

そして、脛→大腿骨→腸骨→仙骨と、、、

その触れる刺激を利用して、
脳に、その位置情報を入力していく。

そんな、地味な作業をしていく。

それが、Uでの身体調律の基本。

もともと、

体(タイ)という字は、

體(タイ)。

骨が豊と書いた體。

今の人たちは皆、骨抜きです。

だから、自分の身体の位置感覚が消えてるのです。

だから、
無理矢理 筋肉だけでがんばっちゃう。

だから、
どう行動していいかわからなくなっちゃう。

だからこその身体調律作業。

自分の身体を、
生きている間に最大限使い切る為に。

骨を、

骨感覚を豊にして、体から體へ。

ちなみに、

最初の骨の写真は仙骨。

1番最初に動かすのが、この仙骨。

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