フルマラソン初挑戦、直前調律

本日の身体調律日誌。

本日のカラダさまは、今週末の日曜日に
人生初のフルマラソンに出場される女性のクライアントさんのカラダさま。


本当は、湘南国際マラソンに出場する予定が
流行病の影響により中止となってしまい、
今週末の茨城の「かすみがうらマラソン」が初マラソンとなるのだ。

五反田整体院時代から、通っていただいていた方ではあるのですが

こちらの都合で(スタジオを開店準備のため)、セッションが大幅に空いてしまい
最後の直前調律となってしまった。

ただ、
しっかりと練習を積んできてはいる方なので、基本的には状態は悪くはないのだが、

先月に一度、体調を崩されたそうで
その影響もあり呼吸の浅さ、

特にご自身の肩甲骨の位置が、自分の肺の広がりを邪魔してしまう位置のままになってしまっていた。

あとは、当然 初マラソンという緊張もあるのでしょう、


まだ本番まで数日前というのにも関わらず、かなり気負い過ぎている状態であった。

このように、

マラソンに限らず、他のスポーツでも
また受験やビジネスにおいても大一番の直前というものはカラダは当然、緊張します。

それはある意味では、


【集中している】ということでもある。

【集中する】とは、読んで字のごとく

【中に集める】

身体の内側に内圧をかけて、内側の空間の内圧を高めるという反応なのだ。

それ自体は、おかしなことでもない。
身体の素直な反応。

ただ、問題は本番前の
まだかなり早い段階で内圧をかけ始めてしまっていることが問題。

だからこそ、
フルマラソンなどの本番直前の身体調律は、
すでに入り過ぎてしまっている、身体の内側の内圧をさげるチューニングを行う。

そうすることにより、

本番までの、残り数日の睡眠時の呼吸の深さを獲得することができ、
良きモチベーションで本番に臨める呼吸を獲得することができるのだ。

あとはぜひ、初マラソンを楽しんで走ってきて欲しいものです。

身体調律、完了。

あとは、存分に
その身体を使い切ってください!!

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