本日、身体調律セッションにお越しの女性Rさま。
Rさまはイベントなどで司会を担当する所謂、【声を出すお仕事】を長年されている方。そして今年の9月に初めてスタジオUにお越しになった方なのだが、
それまでは長年、ご主人がこちらに通っていただいていたのですが、いよいよタイミングが訪れてRさまご本人も来ていただく流れとなった。
こちらに通うようになりセッションを受けるようになってからは、正直Rさまは大変だったと思う。
それまでのご自身の身体の動きを見直す時期だったということなのでしょうが、この4か月間はその変化の反応がはっきりと身体に現れたのですが、その反応から逃げることなく、ひとつひとつの反応を丁寧に受け止めて、変化に逆らわずに出しきったことは本当に素晴らしい覚悟だったと感じます。
なので、この数ヶ月でかなり出しきった流れでの今日のセッションでは、セッション中の刺激に対しての反応も、とても上手に対応できるようになっており、お互いに身体の変化・成長を感じることができるセッションとなりました。
そんな流れでのセッションのラスト、
ふと気になったので、左の鎖骨の付け根部分である
胸骨と鎖骨のつなぎ目部分に触れてみると、その深いところに
かなり長い間固めていたであろう感触を憶える。
その瞬間に、【胸の痞え】というフレーズがわたしのアタマに浮かんでくる。
そして、そこからRさまの声が急激にかすれていく。
その反応を感じたRさま自身が、
『この感覚、いつもこれまで疲れがピークになると声がかすれてくる時の感覚と同じです！』
と、話してくれました。
その流れでわたしがなんとなく感じたことは、
恐らくこの左の鎖骨の動きを止めていたのは、Rさまがまだ駆け出しの頃なのか、まだお仕事に慣れていない時期なのかは定かではないですが、緊張せず自分自身がブレないように人前で話をするために固めていた箇所なのかもしれない。
そして、もうその必要性が無い時期にきていたからこその、この気づきだったのでしょう。
Rさまご自身も、左の不快部分の痞え感を実感されてすごく思い当たるところがあったご様子でした。
この、
【自分自身で自分の身体を実感する】
ということが、身体調律セッションの醍醐味であり大切にしているところ。
結局のところ、他人という施術者側が相手の身体を変えることはない。
あくまでご自身で、自分の身体を実感していただく為のサポートをするだけ。
ただ、実感してしまえば、自ずと身体は変化していくものなのです。
ようやくRさまの左の鎖骨も、長年の痞えというお役目から解放されそうです。
～身体は調律してはじめて成り立つ〜骨に直接アプローチして身体の内側に空間を取り戻し、呼吸ができる身体、睡眠でしっかり回復する身体になる。
それが≪身体調律≫セッション。
【東京五反田で20年間整体院で腕を磨いた整体師の完全プライベートセッションサロン】
身体調律スタジオUのセッションの詳細やご予約、セッション料金については、リンク先よりご確認&お申し込みください。
・今までという流れと、ご自身の身体を変える身体調律6回シリーズの集中セッションをお勧めします。
https://bodytuningstudiou.storeinfo.jp/.../page_202208081550
身体調律スタジオU
東京都港区高輪2-16-47エスセナーリオ高輪001
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