『骨は、今の自分の身体の現在地を知る為のツール』

先日、はじめて身体調律セッションを受けにスタジオUにお越しになった女性Fさま。

セッション前のカウンセリングでは無自覚なのかもしれませんが、何度も

『とにかく、今の自分の身体がスッキリしない！！』

と口にされていたのが印象的な方でした。

身長こそ、むしろある方にも関わらず立ち振る舞いや、座って話をされている感じは、とてもご自身を小さく見せているような印象すら感じられた。

さっそくセッションを始めていく。

Fさまの足首の骨に触れていくと、びっくりするほどご自身の足首の骨の動きを無意識に固めているのだ。

それはまるで、何か見えない足枷を長年はめられていたかのような感触。

それが具体的に何を意味するのかと言えば、

いつどんな時でも、無自覚とは言え自分の足の動きを自分で動かないように押さえつけながら、同時にその状態のまま動かそうとしているのだ。

それは当たり前ですが日々疲れるわけですし、

夜寝ている時も、見えない足枷はかかったままの感覚での睡眠となるわけだから、身体が深く眠れることもない。

当然、そんな状態なわけなのでスッキリとした感覚を味わうことなどできない。

でも、ここで厄介なポイントというのが

Fさまご自身、そんな状態でもこれまでそれなりに日々普通に生活してこれてしまったということ。

そして、その状態以外の自分の状態をすっかり認識から消えてしまっているということ。

要は、それぐらいベースのFさまの身体は丈夫だということ。

だが、やはりどこかで本能的にこの状態はスッキリではないと

長年感じていたのでしょう。

そうしてFさまの足首の骨に、こちらの重さを伝えていく。

骨は、重さに反応する存在。

そうすることにより、骨の存在を再認識できる。

それが結果的に、自分自身で自分の足首の骨の動きを固め続けていたという自覚に繋がってくる。

結果、驚くほど足の力みが抜ける。

それはもう、Fさまご本人も笑ってしまうほどの変化。

そして、本当に久しぶりに感じれたそうです。

自分の身体が、スッキリしたという感触を。

巷ではよく、

【自分の身体に意識を向ける】

と言われていますが、間違ってはいない表現なのですが、

現実は少々難しいもので、、、

その場合の【自分の身体】と言っても、一体全体　身体のどこに意識を向けるのか？という対象をもう少し明確にしないと認識できないのです。

そして、そのためのもっとも有効的な存在というのが骨。

なぜなら、骨は必ずあなたの内側に存在しているから。

見えないですけどね。

だからこそ、

身体調律スタジオUでのセッションでは、骨に触れていくのです。

なぜなら、

骨は、今という自分の身体の現在地を知る為のツール。

骨とは、そういう存在なのです。

～身体は調律してはじめて成り立つ〜骨に直接アプローチして身体の内側に空間を取り戻し、呼吸ができる身体、睡眠でしっかり回復する身体になる。

それが≪身体調律≫セッション。

【東京五反田で20年間整体院で腕を磨いた整体師の完全プライベートセッションサロン】

身体調律スタジオUのセッションの詳細やご予約、セッション料金については、リンク先よりご確認&お申し込みください。

・今までという流れと、ご自身の身体を変える身体調律6回シリーズの集中セッションをお勧めします。

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身体調律スタジオU

東京都港区高輪2-16-47エスセナーリオ高輪001

月曜～金曜10:00～20:00

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