どう丁寧に、自分の内側を観察するか

ふと先日、

以前ご指導いただいておりましたヨーガの先生のコトバを思い出したので、せっかくなのでこの場でシェアしておきます。

なんだかんだと、

月に2回というスローペースでありながら

約10年間ヨーガの指導を受けていたのですが、

ある時、あまりに柔らかくならない自分の身体に落ち込んでいた際にヨーガの先生から、

『ヨーガは何も、身体を柔らかくするために行うわけではありませんよ。

 もっとも大切なことは、自分の内側を丁寧に観察する感覚を養うことです』

とご指導いただきました。

このコトバと捉え方は、私の中で今もこの身体に関わる仕事を続けていく上でとても大事な指標になっていますし、

これは何もヨーガに限った話ではなく、

日常生活から対人関係、そして仕事中に至るまで、すべての時間において大切な意識だと思います。

【どう丁寧に、自分の内側を観察するか】

そのためには、やはり【自分の内側に意識を向ける】という具体的な動作が必要ですし、

その意識を向けるという自分自身の内側への向ける先が、

自分自身の骨という存在を活用するべきだと思うのです。

スタジオUで、毎回皆さんに行っている(痛い目にあいながら)身体調律セッションも、
どこかこの

≪自分自身の内側への観察感覚を養う時間≫

というつもりで毎回セッションを行っているのです。

ま、できているかはわかりませんが(笑)

痛みを解消する、ということもやれと言われたらやりますし、

割と下手ではないのですが、

それよりも、自分の痛みを通じて自分自身を感じ、そして自分への観察感覚を磨いていくという世界も、楽しいものですよ。

それこそ、自分の身体の内側に意識を向けると世界は広がります。

案外、目に見えない世界ってやつの本質は、自分の内側のことなのよ。

身体調律スタジオUで、身体調律セッションを実際に受けてみたい・体感してみたいという方は、HPから、予約専用LINEもしくはメールにてご予約くださいませ。

https://bodytuningstudiou.storeinfo.jp/

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