8年間、生き埋めになっていた肩甲骨さま

アイヤー!!

5年ほど前のニュースらしいですが、
インド人(18歳)のAbhishek Choubeyさんが、肩甲骨を使って1,070kgの車を牽引し、新たな世界記録を樹立していたそうです。

これには、インド人も私もビックリ仰天です。

そう、

人間の身体の重要な骨のひとつでもある≪肩甲骨≫は、
車は誰もが引っ張れないかもしれませんが、少なくとも誰もが動く構造にはなっているものです。

とは言え、

現実的には現代を生きるビジネスパーソンであり1日の大半をPCの前で座っている≪PC前座り種族≫の皆さまの肩甲骨は、動かないどころかもう

【生き埋め状態】と化している方が多いことでしょう。

先日の、とある女性のクライアントさんとの身体調律セッションでも

この【生き埋め状態】の肩甲骨との激しい闘いとなった。

こちらのクライアントさん、ありがたいことにもう10年以上のお付き合いのある方で、
とは言えこのところは、仕事の忙しさに加えて生活環境の変化、そして年々落ちてきている体力の流れに逆らえず、カラダの状態は一進一退どころか、一進三退ぐらいの有様になっていた。

だが、このままではまずいと一念発起し、
今年に入ってからは月に1回必ず定期的に身体調律をするようになり、生活習慣を見直して改善し始めると、少しずつだが確実に体力が戻ってきた。

そんな良き流れができ始めたタイミングで、自宅近所に新しくサーキットトレーニングジムがオープンするのを発見し、即入会。

アドバイス通り、週に1回ではなくて最低でも2回は通い動かすようにし始めたのだった。

そんな流れでの、先日のセッション・・・、

完全に埋もれて存在が無いと思われていた肩甲骨の生存確認がとれたような感触を得た。

『まだ生きてる!!』

そこで今回のセッションでは、その生き埋めになっていた肩甲骨を引っ張り出し、再度意識できるよう身体調律を行った。

こう書くと、

「じゃあなんで、最初っからやってあげなかったんだよ!」

と、ツッコミを入れられそうですが
カラダって、骨って、はじめの一歩はやはりまず自分で動かし始めないと発動してこないものなのです。

ゼロをイチにするのは、自分の役目。

ただ、イチになったらあとはこっちのもの。

そうして、がっつりと肩甲骨に対してアプローチをして見事、【生き埋め状態】の肩甲骨を救出したのですが・・・

ここでふと、

『あれ、このシーンって昔同じことをやったような気がする・・・』

と、思ってクライアントさんにも確認してみたら

それはなんと今を遡ること8年前。

その方が結婚式を挙げることになり、その時にウエディングバージョン対応の一環で、
その時も肩甲骨を引き出していたのだった。

そう考えると、大袈裟に言えばこの肩甲骨さま、

8年間も生き埋めになっていたのですね。

でも、8年経っていたとしても
改めて意識を向けて行動を変えてあげれば、骨は変えられるものなのです。

せっかく復活した肩甲骨さまです、ぜひぜひ活用していただくことを願うばかりです。

こちらが、8年前の肩甲骨さま。

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