最近、
踵の骨の
その存在の偉大さと言いますか、
その存在の重要さを日々痛感しているこの頃。
言語表現だけでは、
その伝わる情報のデータ量が少ないのは承知の上で書きますが、
よく言う
【股関節が大事】
ということの現実も、
その股関節の、操作・コントロールをするための意識ポイントというのが
【踵の骨】
となるのです。
それこそ、釣りで例えると
釣り針の、そこについている餌?仕掛け?(あまり釣りに無知なのでスミマセン)
を操作・コントロールするのに
釣り針の部分を意識する人はいないと思う。
大切なのは、その手に持っている釣り竿の持ち手の部分。
そこを、操作・コントロールすることで
その先にある釣り針が操作・コントロールされる。
それと同じ図式で、
股関節を操作・コントロールする上での釣り竿の持ち手の部分に当たるのが
【踵の骨】
ということになるのです。
そして、
この【踵の骨】への意識が消えてしまっている状態の方の状態を昔から
≪浮き足立つ≫
と表現されている。
不安や恐れで落ち着きを失い、逃げ腰になるというやつ。
多いでしょう?
あなたのまわりにも、浮き足立っている人。
それぐらい、【踵の骨】への意識は恐ろしい程大切。
そして、
実は踵という存在は、手にもあるのです。
だって、
皆さんが今、勝手に足と認識しているその存在は
観方を変えると、 後ろ足 という捉え方にもなる。
そうすると当然、後ろ足があるなら前足ってのもあるわけで。
その前足っていうものが、今皆さんが 腕や手と認識しているもの。
そういう図式で言うと、
手にとっての【踵】とは、どこになるのか?
その場所は、
豆状骨(とうじょうこつ)と呼ばれる骨。
その部分が、前足の【踵】。
あなたの手の中にも、【踵】は存在する。
そして、腕というツールを操作・コントロールする上で
この存在への意識が無ければ、ハナシにならないのも事実。
まあ、まずは
ご自身の手の中にある、
その皮膚の下にあるコリコリとした骨の存在、
豆状骨(とうじょうこつ)に触れてみることをお勧めします。
骨は、いつでもあなたの内側に在るのだから。
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