この11月から、主に火曜日と金曜日に身体のことについて学びに通っています。
身体の学びなのですが、学びにいっているところは歯医者さんです。
東京は新橋駅からすぐにあります未来歯科という歯医者さん。
その未来歯科院長の川邉先生の【未来歯科アカデミー】では、
虫歯や歯並びなどの従来であれば口の中だけの問題と思われていたものがそうではなくて、すべては日常の生活習慣が原因であり、その改善には生活習慣を家族で変えることの必要性を訴えています。
お口の中に問題に限らず、全身の健康と全ての病気の予防をするための知識と身体の正しい使い方から日常生活における姿勢を、お子さんを持つお母様方を中心にリアルとオンラインを交えて指導しているのです。
そんなお母様たちに混ざり、私も身体の使い方を学んでいるのですが、
内容豊富な【未来歯科アカデミー】のなかで、月に2回だけですが
ピラティスの先生をお招きしてのピラティス教室があるのです。
『歯並びや虫歯に、なぜピラティスが関係あるの??』
と思われるかもしれませんが、姿勢のコントロールが歯並びや虫歯に大きく関係してくるのです。(これに関しては、また改めてまとめてみたいと思います)
スタジオUの女性クライアントさんの中でもピラティス愛好者の方は沢山いらっしゃるのですが、私自身はピラティス未体験者。
ということで、本日人生初ピラティス体験してきました。
ピラティスにも、いろいろなタイプのものがあるとのことですが
今回体験させていただいたピラティスは、姿勢の基本に関わる部位、
股関節・背骨・肋骨などを意識して動かしていくやり方を教わりました。
普段、仕事で扱うので骨や筋肉、関節などの知識はアタマにあるのですが
知識と実践は別物。そして、他人の身体と自分自身の身体はもっと別物。
今回のピラティス体験で、とくに自分の骨盤の位置操作がまったくできず、
ピラティスのアイテムの中で【ダッキー】と呼ばれるものがあるのですが、
楔のような形のもので、仰向けに横になる際にお尻の下、尾骨あたりに差し込み自分の骨盤の状態を気づきやすくさせてくれるツールなのだそうですが、
骨盤のポジションを保持するために、先生からこの【ダッキー】をおしりで床に押すよう指示されるのですが、これがまったくもってうまくいかない。
普段は偉そうにセッション中にクライアントさんに対して、
『骨盤をもっと意識して動かしてください』
などといっているクセに、自分の骨盤のポジションコントロールが全然できない。
そして、
これまた指導してくださるピラティスの先生が、ほんの少しの身体のポジションも見逃さないの。
今日だけで、何度先生に
『ダッキー押して!!ダッキー!!』
と、ご指導受けたことか・・・
ですが、これがおもしろいもので
たしかに【ダッキー】を床に押すように骨盤のポジションを保持すると股関節の中の方の筋肉や上半身の筋肉の動き方や感じ方が激変するのだ。
ただ、その変化というのはつまり超絶しんどい刺激を味わえるということ。
初ピラティスレッスン終了後、
歯科医院の床で、生まれたての小鹿のような45歳のオッサンがいましたとさ。。
そして、終わって立ち上がってみると
股関節周りの動きや腕の挙げる動作がスムーズになっている。
そして、口の開閉度合いも舌の位置も変わっているのを実感する。
姿勢をコントロールする筋肉にスイッチが入るだけで、口腔内の動きもこれだけ変化するのを体感できました。
ピラティス、引き続き体感していきたいです。
そして、
お子さんの歯並びや健康問題にお悩みのお母様方。
また整体含む各種ボディーワーカ―の方にも、ぜひこの未来歯科院長の川邉先生の【未来歯科アカデミー】を受講してもらいたいです。
ひとりでも多くの方に、この身体の知識を知って実践してほしいです!
未来歯科アカデミーの詳細はこちらからぜひ!!
https://miraishika.com/academy/
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