意識すると、存在することになる

9月の16日から18日の3連休、スタジオUをお休みにして
いつものキャンプ仲間たちと共に、仕事ではないプライベートキャンプに行ってきました!!

・・・ところが、

そんなキャンプの最中どころか出発の前日の夜中から、
突然歯に激痛が出始めました。

キャンプ道具の準備中も、キャンプ場までの運転中も、
テントを設営してキャンプ飯作って宴会している時も、痛いのなんの。

先日のブログ
でも書きましたが、右の親知らずを口腔外科にて来月10月に抜歯することにしたのですが、
(※こちらのブログ参照 https://bodytuningstudiou.storeinfo.jp/posts/47917349)

その事前の口腔外科での問診&診察を受けた時も、当然まったく痛みはなかった。

もちろん、今回抜歯する親知らずの手前の歯の虫歯の存在は、以前から確認はされていた。

※あんまり他人の歯のレントゲン写真は見たいものではないでしょうが・・・

そもそも、今回のこの『親知らず騒動』の発端は、この虫歯が理由であり、
この親知らずを抜かない限り手前の歯の虫歯を治療することができないからこそ、この流れになったのだが、、、

とは言え、
これまでも痛みの自覚症状はなかったですし、口腔外科を受診した時にもなかった。

が、実はこれが【痛みを自覚するメカニズム】でもあり
歯に限らず、カラダの痛みの仕組みでもあるのだ。

要は、痛みが出るか出ないかは、身体側の状態だけでは成立しない。

その身体の状態に、その箇所に、その身体の本人の意識が向いて初めて発動するのだ。

今回のこの虫歯で言うならば、

口腔外科を受診する数日前に診察しレントゲンを撮った時の虫歯の状況と、
その数日後の口腔外科の時と、虫歯の状態にほぼ差は無かったですし(少なくとも、そう診断された)、痛みの自覚もなかった。

だが、

今までの後回し状態を止め、先に進むことを決意して口腔外科での手術日を決めた数日後にこうして痛みが発動したのだ。

後回しにいていたことをやめて、それに向き合うことを決意して意識を向けてみると、
それまで感じないようにしていたエネルギーが溢れ出てくる。

しかもそれは、よりによって絶妙に感じざるを得ないタイミングで出てくる。

今回のキャンプ中のこれが正にそれ。

ギックリ腰であろうが、寝違えであろうが、今回の虫歯の痛みでもそう。
そして、このシステムは痛みに限ったハナシではない。

過去に後回しにした、感情でも同じ図式が当てはまる。

痛みも感情も、

【意識すると、存在することになる】

そういうものなのだ。

逆を言えば、意識せず身体や心の奥底に押し込めて意識を背けると存在しないことになる。

でも、それは決して無くなったことにはならない。

内側に存在し続けて、来るべきタイミングで再び意識が向けられるのを待っている。

今回、

普段はセッションを受けに来ているクライアントさんにはよく伝えるこの図式のハナシを、
改めて我が身をもって体感させていただきました。

出てきて痛みに向き合いつつ、適切な対応をすることは当然大事。

でもこれが、カラダに存在する厳格なルールのひとつ。

【意識すると、存在することになる】

ということなのです。

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